(2) 『木の上の軍隊』平一紘監督インタビュー「体験を聞いたら、映画や本にしてたくさんの人に届けることがエンターテイメントの役割」 / 他 - (Page.1)
*この記事は「(1) 『木の上の軍隊』平一紘監督インタビュー「体験を聞いたら、映画や本にしてたくさんの人に届けることがエンターテイメントの役割」」からの続きです。
——台本では「スパゲティを食べる」だけだったのですね!
そうなんです。そうしたら堤さんは笑ったんです。沖縄で先行上映をしているのですが(※取材時。現在は全国上映中)、劇場での反応が様々で。笑いが起こることもありますし、人によっては、ちょっとひいている反応だったり。僕はやっぱり人間って滑稽だなって思うんです。その中にいるとすごく切実ですけれど、引いてみた時に滑稽であるように描きたいなと思っていたので、堤さんのおかげで良いシーンが撮れたと思っています。
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