＊この記事は「(1) 『サラバ、さらんへ、サラバ』青春の葛藤を濃密に切り取った傑作／ホン監督・碧木愛莉さんインタビュー」からの続きです。

──直感からスタートしたんですね。

ホン監督：彼女は愛され続けてきた人なんだろうな、と感じたことを憶えています。すごく愛嬌があって、嫌いになれない人のオーラがある。なんかそういうのって、芝居だけじゃなくてその人が本来持っているエネルギーにすごく関わってくると思います。