自分の経験を思い出すシーンも… 映画『国宝』役者さんたちの表現への姿勢から得た学び - (Page.10)
「神様と話してたんちゃうで。悪魔と取引してたんや。」
胸にズシンときました。
かつて私が先生に言われた言葉を思い出します。
「本当に有名になりたければ、なんでもできると思ったらあかん。
その代償払わなあかん。」
それが本当かどうかはわからないけれど、
見えない何かがあるのかもしれないな、と今でも思います。
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喜久雄はその後、波乱の末に人間国宝にまで登り詰めます。
でも今の私が「悪魔と取引できるか?」と問われたら、
「できない」と思います。
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