(2) “見えないもの”を描いた傑作『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3『極楽鳥の花』吉平 “Tady” 直弘監督インタビュー/プレスコだからこそ得られた“感情”とは? - (Page.10)

 
映画、インタビュー

吉平監督:プレスコというスタイルなので、あえてコンテには合わせず、彼女の自身の感覚でとても人間らしい血肉の通った演技として、自分のリズムで演じてもらいました。そういった意味では、変に後から間を埋めたわけではなく、彼女の演じた濃密な感情表現をほぼそのまま作品に取り込んだ形です。

──(映像を観ながら声をあてる)アフレコじゃなく、(声の録音が先の)プレスコだったんですね!なるほど。声を先に録音して、その声に合わせて映像を制作できるというのはCGアニメーションの利点でもありますね。

トレンド新着記事