映画『素敵すぎて素敵すぎて素敵すぎる』大河原恵監督インタビュー「悲しい気持ちを抱えている時も、同時に素敵なことが起きている」 - (Page.10)

 
映画



——本作の着想を得たきっかけを教えてください。

『素敵すぎて素敵すぎて素敵すぎる』というタイトルにも紐づいているのですが、自分が感傷的に生きているうちに目の前で素敵なことが通り過ぎていく実感がある瞬間があって。悲しい気持ちを抱えている時も、同時に素敵なことが起きているということを映画として書き留めておきたかったんです。

——個性溢れるキャスティングについて。みなさん先に決まっていたのですか?オーディションなども行ったのでしょうか?

もともと当て書きをしているキャラクターも多い作品なのですが、オーディションも行いました。過去作品に出演いただいている俳優の方や、私自身が映画やドラマで共演した方などが決め打ちで、その方がどういう役をやったら面白いか、脚本を書いていく中で考えていた部分もあります。

トレンド新着記事