(1) 『京都撮影所案内』『大映特撮写真集』刊行記念対談 高鳥都×原口智生「後世に“残す”ということ」 - (Page.10)
原口 それから大映の宣伝部が保管していたスクラップとかスチール、そういう宣材も撮影所の中庭に捨ててあったんですよ。雨ざらしになってたものもありましたが、そこから妖怪や大魔神、怪談などの作品を抜き出して……それが今回の『大映特撮写真集』にも使われています。
高鳥 ギリギリだったんですね。
原口 いま大映作品の版権はKADOKAWAが管理していますが、そちらで保管してない旧作の写真もけっこうあるんです。『大魔神封印函』という4Kデジタル修復版 Blu-ray BOXでも、そのとき拾ってきた資料がずいぶん役に立ちましたね。さかのぼれば、徳間大映時代に妖怪ものや怪談ものの映画をLDにしたときもそうです。たまさか自分が拾った写真が役に立って、ずっと大映からKADOKAWAへと保管されていたんです。
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