圧巻の作品群…!『JUNK WORLD』堀貴秀監督の制作現場に潜入してきた!「3DCGでのモデリングは、粘土をこねる感覚に似ている」 - (Page.11)

 
映画

――3DCGの勉強をされたということで、新たな武器が加わった感じですね。

自分がとにかく記憶力が悪くて覚えられないんですよ。こっちを読んだら、こっちを忘れてしまう。解説本も何度も繰り返し読んで、必要なところだけ覚えて、実際に作業して…。全ての機能の中の数パーセントしか理解していないと思うのですが、その範囲の中で出来ることをとにかく頑張りました。

3DCGのモデリングも最初は球体で、そこから粘土をこねる様に形にしていきます。それは今までやっていた、リアルな粘土で作品を作る感覚と似ていて、直感的に作業出来るので、作業自体は違和感無く取り入れられました。

――私はヒグチユウコさんのファンでもあるのですが、今回も「ボリス雑貨店」での作品展示があるということでとても楽しみです。

ヒグチさんは前作を映画館に観にきてくれて、「ヒグチです」って挨拶まで来てくださって。オーラがすごくて「うわ、この人ただものじゃない」って思いました(笑)。僕はあまり友達がいないのですが、ヒグチさんは本当にお姉さんの様に色々気にかけてくれてありがたいです。アトリエにもヒグチさんが送ってくださったグッズがたくさんあります。

――またグッズなどが出ることも楽しみです。今日は本当に貴重な機会をありがとうございました!

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