ジョン・リスゴーの怪演が「本当に恐ろしい」 老人虐待描くスリラー『ジェニー・ペンはご機嫌ななめ』監督インタビュー[ホラー通信] - (Page.11)

 
映画

ジェニー・ペンは昼は“調和の象徴”、夜は“拷問器具”


――クリーリーにとっての“ジェニー・ペン”という存在を、監督はどのように捉えていたんでしょうか。

アッシュクロフト監督:主な目的は、公の場における“仮面”でしょうね。ジェニー・ペンという存在があって、クリーリーはその背後に隠れているのです。彼は認知症を装ってもいるので、小さな赤ちゃんの人形を持った彼を見て人々は「従順で無害だ」と思うことでしょう。しかし夜になると、この人形を使う目的は大きく変わります。この人形を使って、どれだけ人々を恐怖に陥れ、虐待できるか。彼が頻繁に人形に向かって独り言を言うのは、恐怖を植え付ける手段で、一種の拷問器具のようなものです。

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