人生のホラー映画ベスト3 -オズグッド・パーキンス編-(『THE MONKEY ザ・モンキー』監督)[ホラー通信] - (Page.12)

 
映画、インタビュー

それから……イングマール・ベルイマンの『狼の時刻』。緊張状態にある人間関係を鮮やかに描いていて、ビジュアル的にも美しく、ベルイマン特有の辛辣なユーモアが込められているところが好きですね。

そしてニコラス・ローグの『赤い影』。これも独自の言語やルールが構築されている作品ですね。作品自体が恐怖の対象になるような、あるいは作品自体が取り憑かれているような感覚を覚えます。こういった、それそのものが生命体となって脈打っているような映画を作るのはとても難しいことです。

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