オーディションで選ばれたtimeleszがもたらした「旧ジャニーズ体制」からの脱却 - (Page.12)
背景には、他グループの伸び悩みという事情もあるだろう。Snow ManやSixTONESはそれぞれレギュラー冠番組を持つものの、WEST.、Kis-My-Ft2、Hey! Say! JUMPといった先輩グループは停滞気味である。テレビ局側も新しい風を求めていたタイミングだったのではないだろうか。
いずれにしてもtimeleszの躍進は、オーディションという参加型システム、未知の才能への期待、そして新時代のエンターテインメントへの需要が重なった結果と言える。この勢いがどこまで続くのか、今後も注目である。
(執筆者: 田中周作)
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