(1) 松田凌×平埜生成×見津賢 江戸川乱歩の異質さと狂気「触れちゃいけない共感性」『RAMPO WORLD』映画『3つのグノシエンヌ』『蟲』『白昼夢』インタビュー - (Page.12)
人というものは役を演じているのではないか、生きているってどういうことなんだ?と、そういった部分を感じていただいて、逆に皆さんにご説明していただけたら嬉しいです。

平埜:『蟲』は、どん詰まりの映画監督の青年が友人の紹介で出会った女性をきっかけに愛に向き合い、その中で少しずつ人間性を取り戻し、真人間になっていく——。ざっくりはそんな話なんですけど、乱歩原作であることや、平波亘監督の手腕もあって、ちょっと変態チックというか、その愛の向き合い方どうなの?という、ひと癖ある作品になっています。
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