(1) 【対談】黒沢清監督×『遺愛』酒井善三監督(1) 正体の見えない恐怖をどう描くか[ホラー通信] - (Page.12)

 
映画

黒沢:いい加減と言いつつ、映らないけどそういう実体のある、妖怪と言っていいか怪獣と言っていいか、そういうものを一応想定はされたんですね。幽霊とか悪魔とかいった類ではなく、ある種の実体を持ったもの。

酒井:そうですね。特に撮影の川口諒太郎くんとずっと一緒にやっているんですけど、撮影する時に「フォーカスも見えない怪物に合わせたい」と僕が言ったのですが、「それって動きつけてくれないと困ります」みたいな話になって。現場でその段取りというか、僕がこう「これ怪獣です」とか言ってやっていたんですけど。なんかよく分からないけど「立ち上がります」とか言って(笑)。

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