【インタビュー】『ガール・ウィズ・ニードル』監督が語る日本のホラー映画の影響、ベースとなった事件の“本当の恐ろしさ”[ホラー通信] - (Page.13)
「ダウマという女性は、“自分であれば他の女性たちの十字架を背負っていけるんだ”と信じているのだと思います。女性たちには自分がいい生活をしているように見せ、ナイーブな幻想を抱かせる。そうした裏で、自分は汚れ仕事を引き受けることができるのだという信念がある。ゴッサム・シティで犯罪が多数発生したらバットマンが登場するように。さらに、そのヴィランとしてジョーカーが登場するように。社会に対する反応として生まれた存在。彼女はそういう人物なんだと思うんです。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.