【インタビュー】『ガール・ウィズ・ニードル』監督が語る日本のホラー映画の影響、ベースとなった事件の“本当の恐ろしさ”[ホラー通信] - (Page.13)

 
映画、インタビュー

「ダウマという女性は、“自分であれば他の女性たちの十字架を背負っていけるんだ”と信じているのだと思います。女性たちには自分がいい生活をしているように見せ、ナイーブな幻想を抱かせる。そうした裏で、自分は汚れ仕事を引き受けることができるのだという信念がある。ゴッサム・シティで犯罪が多数発生したらバットマンが登場するように。さらに、そのヴィランとしてジョーカーが登場するように。社会に対する反応として生まれた存在。彼女はそういう人物なんだと思うんです。

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