“謎の円盤”に100本の柱。世界的建築家・磯崎新が手掛けた「大分県立図書館」 - (Page.14)

旧館では建物の拡張や成長を表していた正方形のモチーフが、新館では人類が積み重ねてきた知識や記憶の象徴へと、その意味を変えています。
光の中に浮かぶ巨大な円盤に、古代遺跡を思わせる「百柱の間」。そして、館内のあちこちに散りばめられた正方形。

本や知識を収め、地域から愛される図書館でありながら、そこには宇宙や歴史、人類の記憶にまで思いを巡らせる壮大な世界が広がっています。
その大胆な発想と、細部にまで貫かれたこだわり。美しさの奥に、建築への狂気すら感じる。そんな図書館体験が広がっていました。
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