製作から約20年後、ついに日本で劇場公開 映画『ミステリアス・スキン』グレッグ・アラキ監督インタビュー - (Page.2)
舞台は1981年の夏、カンザス州の田舎町ハッチンソン。8歳の少年ブライアン(ブラディ・コーベット)とニール(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、共に所属していたリトルリーグのコーチから常習的に性加害を受けていた。精神的なショックから自分の身に起きたことを失ったブライアンは、やがて宇宙人に誘拐されたために記憶を失ったのだと思い込むようになるが悪夢や失神や鼻血の後遺症に悩まされる。一方ニールは幼い頃から自らのセクシャリティを自覚していたこともあり、コーチとの間に愛があったと信じ込み、年上の男性に体を売りながら生きていく。少年ふたりが恐ろしい被害に遭っていた時期から10年が経ち、ブライアンは自分に何が起きていたかを知ろうとし、ニールの存在を突き止める──。
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