(2) “見えないもの”を描いた傑作『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3『極楽鳥の花』吉平 “Tady” 直弘監督インタビュー/プレスコだからこそ得られた“感情”とは? - (Page.2)

 
映画、インタビュー

──やはり思った以上の時間と労力がかかっておられる。

吉平監督:CGアニメーションは様々な工程を経て制作するので、短期間での総力戦はできないんです。モデルを作り、動く仕組みを設計して演技を付ける、さらに光を当てるライティング、背景制作など、とても多くの制作工程があります。それに加えて、本作だけの特別なルックを実現するための新技術を並行して開発しながら、と考えると、すごくタイトなスケジュールの中で必死に作り上げた感じですね。僕としては「むしろ短いな」と感じていたくらいです。

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