西村賢太が愛した鶯谷の聖地。「信濃路」はなぜ今も飲兵衛を惹きつけるのか / 他 - (Page.2)

 
グルメ

文学好きなら、故・西村賢太の小説にたびたび登場する店として知っているかもしれない。西村氏が愛した店のひとつであり、いまやファンにとっては聖地巡礼スポットでもある。

しかし、「信濃路」の魅力は文学的価値だけではない。
ここには半世紀近くにわたり、東京の飲兵衛たちを受け止め続けてきた圧倒的な包容力がある。

創業は1972年。もともとは蒲田でスタートし、鶯谷店は1976年にオープンした。隣には老舗町中華「大弘軒」が並び、この一帯だけ昭和の時間が濃密に残っているような空気が漂う。

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