(2) 『センチメンタルサーカス』15周年記念インタビュー/デザイナー市川晴子さん「思いつかなかったとしても、とりあえずスケッチブック広げよう、みたいな感じでここまで来ました」 - (Page.3)
──そうすると、やっぱり古道具、アンティークショップみたいなお店に立ち寄ることは多いんですか。
市川:すごく好きです。骨董市なんかに足しげく足を運んだり。一時期、アンティーク着物にすごく興味が出たこともありました。
──それはなかなか沼が深そうですね(笑)
市川:本当にその時も沼が深くて! 着物って模様ひとつとっても、当時の柄ってすっごく繊細で美しいんです。柄の1つ1つにも意味があったり……。センチメンタルサーカスとは世界観も時代も違うんですけれども、柄に込めた色合いや、全体の色彩からも学ぶものがすごくたくさんありまして、すごくのめりこんだ記憶があります。
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