アリ・アスター監督自らデザイン、『エディントンへようこそ』の奇妙な人形たち 「いくつもドローイングを描いた」[ホラー通信] / 他 - (Page.3)
アリ・アスターらしい視点で人間の愚かさや醜さ、滑稽さを濃縮して描いていく本作。劇中で思わず目を引くのは、ジョーの家や職場のデスクに飾られている奇妙な人形たちだ。これらは、ジョーの妻ルイーズ(エマ・ストーン)のハンドメイド作品。トラウマを抱えており、夫とも同居の母親とも心の距離があるルイーズは、自宅にこもって人形作りに没頭している。そんな彼女は次第に、カルト集団のヴァーノン(オースティン・バトラー)の配信動画にハマり、陰謀論に傾倒していくことになる。
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