(1) 【インタビュー】1本の映画にどれだけモンスターを詰め込めるか? 『デスストーカー』コスタンスキ流ファンタジーの作り方[ホラー通信] - (Page.3)
――すでにある世界観を自身の手で再構築する上で、念頭に置いていたコンセプトや目標はあったんでしょうか。
コスタンスキ監督:僕が重視した主なコンセプトは、「小さな状況に置かれた小さなキャラクターたちの視点から、壮大なファンタジー映画を描く」ということでした。だから、壮大な出来事は常に画面の隅や背景に映るようにしたかったんです。『プライベート・ライアン』からも少し影響を受けています。周囲で戦争が繰り広げられる中、はみ出し者たちの集団が旅していくという構図に惹かれたんです。そこでは、すべてを見渡すような神の視点ではなく、あくまで“地上”にいるキャラクターたちと同じ目線で物語が展開する。常にキャラクターたちと共に、地に足をつけているような感覚ですね。予算的な事情もあったけれど、何よりそうした視点からファンタジーを描くのが面白いと思ったんです。
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