長澤まさみ主演、映画『おーい、応為』大森立嗣監督インタビュー「この作品で運気が上がる、みなさんのお守りのような映画になれば」 - (Page.4)
でもそれは大きな側面で、本当のところはどうか分からないけれども、応為という女性はあの時代の中で自分の好きなようにふるまって生きているけれども、北斎という人に対して深い愛を持っていると。でも自由だから親子げんかもあるわけで、そういうところに大人の人としての魅力を少し感じたんです。今の世の中、あれこれダメだとルールがたくさんある中で、自分が自分がと、わたしがわたしがではなく、北斎のためにやっている風にしている姿勢とでもいうのか。もちろん自分のためにも描いているのですが、それでも一歩下がっているというか、そういうところに僕の解釈で魅力を感じたんです。
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