「平田雄己監督特集上映」平川監督&細川岳インタビュー 高評価を誇る“東京藝大修了制作”がスクリーンに - (Page.4)
――今、細川さんが言ってくださった様に予算的な制限、時間的な制限もあったと思います。その中で監督はどの様な映像表現をしたいと考えていましたか?
平田:初稿の段階ではもっとストーリー展開も多かったのですが、どのくらいならば実現出来るかと考慮しつつ凝縮していきました。プロットを書いて、脚本の福嶋芙美さんにまとめていただいて、そこからプロデューサーとも話しつつ進めていきました。「本当か嘘が分からない状況に翻弄されていく」という世界を軸として描きたいなと思っていたので、そこから離れているシーンを削っていきました。
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