映画『兄を持ち運べるサイズに』中野量太監督インタビュー「人はまず笑ってから、愛しさが深くなってグッとくるんだなと思うんです」 - (Page.4)

 
映画、インタビュー

――その原作をどの様に映像化しようと考えましたか?

絵的にはあまり派手にはならないと思ったのでどうしようかな、と思いつつ、本自体はとても好きだったので、やりましょう。と。死んだお兄ちゃんをどう描くか、回想でやるのかな?とか難しいなとは思っていました。プロットを作ってから、原作者の村井理子さんに会いに行ったのか、その後にプロットを作ったのか、どちらが先かちょっと忘れてしまったのですが、村井さんとお話し出来たことが大きくて。原作に書かれていないエピソードがたくさん出てきたんです。

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