坂本龍一、最後の3年半の軌跡を辿る『Ryuichi Sakamoto: Diaries』 大森健生監督インタビュー「親しみやすい存在であり、計り知れない存在」 / 他 - (Page.4)
——それまでに坂本龍一さんに抱いていた印象と、制作が進むにつれて印象が変わった部分はありましたか?
イメージは皆さんと同じで、「スタイリッシュ・洗練・かっこいい」みたいな。そこから制作を通して親しみやすい存在になった気はします。同時に、計り知れない存在といいますか、僕は71年間のうちの3年間という記録された側面を丁寧にみただけに過ぎないので。また違う時代の坂本さんの姿を見ると全然違いますし、同じ人ではあるけれど同じ人なのか?というくらい色々な顔をもっていらっしゃるんだと思いました。
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