(3) 新体制で挑んだ第4回新潟国際アニメーション映画祭 困難ないまの時代を象徴する受賞結果 - (Page.4)
すでに多くの人が指摘しているように、ヒロインの顔がディズニーの手描きアニメーションのそれにソックリだが、西洋を象徴しているからディズニーに寄せたデザインになっており、劇中で異物として機能している。アシュカーン・ラハゴザール監督は来日する予定で上映後のQ&Aも映画祭スケジュールに組み込まれていたが、イランの情勢と万が一に備えて来日を断念。上映前にビデオメッセージが映し出され、監督がその事情を説明した。本編ではシェイクスピアの幽霊が出てきて、シェイクスピアもジュリーに一目惚れ。自分が書いた戯曲『ロミオ&ジュリエット』の悲劇の結末を変えてもいいと申し出るコメディになっている。だが監督本人は現実を前に身動きが取れなくなってしまった。イランという遠い国の事情を身近に痛感させられた。
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