声を上げづらい性被害者のリアルをあぶり出す――映画『ブロークン・ヴォイス』監督インタビュー - (Page.4)
隣に座っていた若い女の子たちのグループの一人の携帯電話が鳴り、彼女は携帯電話をテーブルに立てかけました。すると、みんなで一斉にハモって合唱を始めたんです。歌を電話の相手に聞かせてるわけなんですが、会話から推測すると、どうやらその電話相手はスキャンダルを起こした指揮者でした。おもしろいんだけど、同時に深い闇を見ているようなビザールな感覚を覚えました。数年後、#MeTooムーブメントが起こった時に、そのバーでの出来事を思い出し、あのビザールな光景にインスパイアされた映画を作ることを思いつきました。
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