映画「ハリー・ポッター」シリーズ、グラフィックデザインデュオ「ミナリマ」インタビュー 「スタジオ内の造形物に愛が注がれていることを感じてもらえたら」 - (Page.5)
リマ:劇中、試合のためにフランスのボーバトン、ブルガリアのダームストラングといった二つの違う学校が集まるので、それぞれの学校の校章のデザインや、その周囲のデザインができたこともとても楽しかったです。
ミナ:炎のゴブレットは、背景に歴史があることを感じさせたかったんです。たとえば長いこと移動してきたオブジェであることも感じさせたかった。強い建築的なディテールを持ちながらも、まるで今も成長し続けている木であるかのような、そういうものとしてデザインをしました。つまり、未完成なのではなく、進化し続けているという要素を大事にデザインしたのです。
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