自分の経験を思い出すシーンも… 映画『国宝』役者さんたちの表現への姿勢から得た学び - (Page.5)
『怒り』公開当時の私は芸能の道を続けるか迷っていて、
すべてを一度ストップし、地元に戻って映画館でアルバイトしていた頃。
その映画館ではスタッフが無料で映画を観られたので、たくさんの作品に触れていました。
『怒り』もその中のひとつで、リアルで痛々しい世界に胸が締めつけられたのを覚えています。
だから今回の『国宝』も、心して劇場へ向かいました。
あれからもう9年…。
当時と今では、同じ過激なシーンでも感じ方がまるで違う。
大人になったぶん、少しは構えて観られるようになっていた気がします。
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