(2) 映画『愚か者の身分』永田 琴監督&林裕太インタビュー「お金って大事だけど、人間お金じゃないよっていうことが若い方に伝われば」 / 他 - (Page.5)
信じていた世界が崩れていくような瞬間に、少年と青年の狭間というか、まだ大人になりきれていない時期の微妙な表情を撮れた時に、これはオッケーだなと思いました。
林:監督が今おっしゃってくれた、タクヤに頭を撫でられそうになるシーンで、こんなに信頼している人を疑ってしまうマモルの境遇をたくさん考えたんです。まず疑ってしまう自分が悲しいというか、悔しさもあって、難しいシーンなのですが、匠海くんが手を出した瞬間に自然とそれを出すことが出来て。タクヤ=匠海くんのおかげで撮れたシーンがたくさんあります。
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