『黒執事 -緑の魔女編-』サリヴァン役・釘宮理恵インタビュー「耽美な美しさはもちろん、人間描写の繊細さが魅力」 - (Page.6)

 
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――見た目と内面と、本当のサリヴァンらしさと、複雑に絡み合っているので難しいキャラクターですよね。

そうなんですよね。大人びていながら、喜怒哀楽をスコーンと突き抜けて出せる時もあるし、次の瞬間には抑圧されてそれをぐっと押しとどめたりとか。感情を出せるところと、出せないところが、すごく極端にあるキャラクターなので、こんなに年若いのに大変だなと思いながら演じています。
人狼(ヴェアヴォルフ)の森全体の目線が一心に自分に向いている状態でずっと育ってきて、愛情もいっぱい感じている中で、今生きている世界とは全く違う新しい扉を開けてくれたこのセバスチャンとシエルに対する“キラキラ”がすごくて。

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