炎上を疑似体験できる「絶対にバズるSNS」が話題、“無理やり粗探しをするAI”開発の裏側とは? - (Page.6)
さらに今回は、よりリアルな体験を目指し、複数のSNSを横断して広がっていくストーリーを作りました。X風SNSで炎上したかと思えば、メッセージSNSでは「大丈夫?」と心配の声が届き、動画SNSでは「炎上まとめ動画」になって勝手に拡散されていく。まるで本物の炎上のように、私生活や人間関係にじわじわ影響が出ていく、そんな没入感を狙いました。
画像解析や文脈理解は今のAIがもっとも得意とする分野。そこを活かして“無理やり粗探しをするAI”を開発しました。ユーザーごとの投稿に合わせて理不尽な突っ込みが返ってくるので、診断コンテンツ的なノリで「自分ごと化された炎上」を楽しめる。ここが、今回の企画を形にする大きなポイントになりました。
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