(1) 山田裕貴&古田新太「ベートーヴェンは破壊者」愛が重すぎる秘書シンドラーじゃないと守れなかった?奇人と変態の映画『ベートーヴェン捏造』インタビュー - (Page.6)
山田:本当に僕はもう天才だと思っていましたし、そこは音楽を残しているので事実なんですけど、今回のいろんな会話帳から出てくる裏側みたいなのは全く知らなくて。耳が聞こえなかったとかは聞いたことがあったので、そんな中どうやって音楽を作っていたんだろう?という、小学生、中学生でも感じるような感覚でした。
古田:いわゆる交響曲というものをちゃんと発明したのはベートーヴェンなんだろうなと。それまでクラシックは室内楽だったから貴族のためのものであって、コンサートホールでやることを考えて曲を作ったのはベートーヴェンが初めてなんじゃないかなと思います。
それまでの作曲家は、貴族の部屋で演奏するのを想定して作っているので。
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