(3) 『サラバ、さらんへ、サラバ』青春の葛藤を濃密に切り取った傑作/ホン監督・碧木愛莉さんインタビュー / 他 - (Page.6)
──次回も楽しみにしています! まずは、本作を色々な人に見てもらいたいですね。
ホン監督:バルト9などで上映が始まっているんですが、下北沢や他の劇場でも上映する予定が有るようですので、是非、ご覧いただければと思います。
碧木:よろしくお願いします!
──ありがとうございました!
本作には、レズビアンへの無理解のために「人の手で終わりに導かれてしまう恋愛」という側面がある一方で、描かれる感情の根源的部分には、誰しもが持っていた若い頃の感受性があり、恥ずかしさやかっこ悪さを併せ呑んだ、まっすぐな感情が内包されています。それもあってか、“まるで自分が過去に経験した記憶”のような映像が流れ込んでくる──そんな印象を持った作品でした。
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