長澤まさみ主演、映画『おーい、応為』大森立嗣監督インタビュー「この作品で運気が上がる、みなさんのお守りのような映画になれば」 - (Page.6)
●その応為は、この映画の中では長澤さんという俳優を得て、魅力的に輝いていました。応為と友情を交わす実在の絵師・善次郎(渓斎英泉)役の髙橋海人さんも役の向こうに長澤さん本人が垣間見えると舞台挨拶で言われていたかと思いますが、改めて応為役の長澤さんはいかがでしたか?
長澤さんは、分かりやすく言うと毒親役みたいな映画『MOTHER マザー』の時に比べて、演じやすい役だったと思うんです。舞台挨拶でも言いましたが、長澤さんが女優として生きて来た道のりみたいなものはもちろん素晴らしいですが、そこで培われてきた女優としての技術というものよりも、長澤まさみさんの存在みたいなものが大きいということ。それが役を通して見えてきたらいいなと、僕はずっと思っていました。
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