映画『花まんま』前田哲監督&鈴鹿央士インタビュー「世の中は捨てたもんじゃないということを少しでも感じて欲しいんです」 - (Page.7)
前田:最初にお会いした時に、ご自身のご家族のことを話してくれて。
鈴鹿:オーディションで自由に話すお時間をいただいて。僕にはひいおばあちゃんがいたのですが、上京して3日後に亡くなりました。老人ホームに入っていて、「行ってくるね」と挨拶は出来たけれどもそのまますぐに亡くなってしまって。『ロストケア』のオーディション用台本をいただいた時に、その時のことが思い浮かんで感情が高まってしまったんです。
前田:その家族への想いがすごく伝わってきて、なんて素敵な方なんだろうと思ったんです。太郎は少し天然な所がありますが、余裕があって懐の広い人です。
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