(2) 山田裕貴&古田新太「ベートーヴェンは破壊者」愛が重すぎる秘書シンドラーじゃないと守れなかった?奇人と変態の映画『ベートーヴェン捏造』インタビュー - (Page.7)
そもそも破壊者だから、ベートーヴェンは。それまでのバロック音楽というものを、交響楽までもっていった。バレエ音楽とか出てきたのはそのあと。それまでの室内楽を交響楽としてコンサートホールでやるという概念を作った人で、それがないとヨハン・シュトラウスやチャイコフスキーとかのバレエ音楽は出てこなかった。
それで言うと、ベートーヴェンは発明家であり破壊者であるから。おいらの中ではもう完全なるデストロイヤーだったから、今回台本読んだ時に「やっぱりね」と。
そんな人だったからやっぱりシンドラーみたいな人がいないと成り立たなかったんだろうなって思いますけどね。
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