(1) 映画『旅と日々』堤真一&三宅唱監督インタビュー「“おかしみ”は、俳優と一緒に作り上げなきゃ出ないナマモノだと思う」 - (Page.7)
――“奇妙な所”に一番惹かれたのでしょうか?
堤:特別な物事が起きない中で、普通の生活が描かれていて、そんな作品に出たいと思いました。完成した作品を観た時も、小津安二郎作品の様な雰囲気も感じるし、前半が夏の明るい世界の中の“陰”で、後半は冬の暗い世界で陰に見えるのだけど、“陽”の部分がポンっとある。この対極の様に感じられるバランスが凄いなと思いました。
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