クリエイターとプロデューサーは「折り合う」のではなく支え合っている――映画製作の現場にあるポジティブな葛藤 / 他 - (Page.7)

 
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結論:映画製作における現実と夢は、「妥協」の結果の折り合いではなく、多様な人材による「共創」による支え合いで作品に結びつく

映画製作の現場は、すでに、映画づくりの思想が「苦しい現場」から「挑戦できる産業」へと更新されている。脚本家・プロデューサー・経営者が対立するのではなく、夢を守るために手を組んでいるのだ。作品をヒットさせ、生き続けさせるためには、さまざまなバックボーンを持つ、多様な人材の力が必要である。

(文:文京学院大学 経営学部教授 濵田俊也)

(執筆者:ガジェット通信)

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