(2) “見えないもの”を描いた傑作『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume3『極楽鳥の花』吉平 “Tady” 直弘監督インタビュー/プレスコだからこそ得られた“感情”とは? - (Page.7)
──僕らも映像として描かれた以外のところで、「見えないもの」を見ようとしたときに、黒沢さんの発した音と相まって世界が出来上がるという感覚がありました。
吉平監督:本当にすごいです……いろんなトーンが出せるし、ピアニシモからフォルティッシッシモまで演技の強弱を自在にコントロールできる。
ナキメとダークサイドナキメの掛け合いのシーンも、黒沢さんが(カットせずそのまま)順撮りで1人でやってるんです。
──え。あのままカットが入らず、リアルタイムで流れてたってことですか。
吉平監督:そうです。
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