映画『長崎―閃光の影で―』菊池日菜子インタビュー「自分たちと同じ世代の子たちが、こんなことを考えていたのか」と感じていただけたら - (Page.8)
——菊池さん、小野花梨さん、川床明日香さんの3人の空気が本当の学友の様で素敵でしたが現場ではいかがでしたか?
現場ではあまりコミュニケーションを多くはとっていませんでした。作品の肝となるシーンが毎日の様にあったので、カメラがまわっていないところでも役柄に入り込んでいないと本番で出来ないだろうなと思っていました。
「次はアツ子ちゃんが大変なシーンだからあまり近づかないようにしよう」とか、お互いが集中している空気を崩さない様にという気遣いがチーム全体で常にあったようにも思います。3人で喧嘩をするシーンがあるのですが、日の入り待ちで1時間半くらい待機をしたんです。そこでも一言も会話せずに、お互いの集中を崩さない様にしていました。
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