映画『宝島』大友啓史インタビュー 「今の時代とは比較にならないくらい、死というものが傍らにあった時代」真藤順丈による傑作小説を映画化 - (Page.8)
彼は撮影のかなり初期の頃から全国を回りたいと言っていたんですよ。僕はその頃は映画をどう成立させるかで頭がいっぱいの頃で、妻夫木君は『ウォーターボーイズ』(01)の頃にやっていたように、自分が劇場を回って直接映画を届けたいと。その感覚は僕にもよく分かります。僕もフリーになって『るろうに剣心』(12)の一作目で劇場を回りました。特に「龍馬伝」(10)でお世話になった高知、長崎を丁寧に回ったりして。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
Copyright TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.