「平田雄己監督特集上映」平川監督&細川岳インタビュー 高評価を誇る“東京藝大修了制作”がスクリーンに - (Page.8)

――映画の中に映像が出てきますが、質感の切り替えが面白いなと感じました。
平田:劇中劇の方がシネスコで横に長く、現実の方が16:9という見せ方が一般的かなと思ったのですが、カメラマンと話している時に、「この映画の中でやっていることは、現実の方がもはや嘘に見えるということだから、見せ方を逆にしても面白いかも」ということを思って。それに合わせて使用するカメラも変えていました。
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