映画『大統領のケーキ』ハサン・ハーディ監督インタビュー「運命が変わってしまった友人に対する罪悪感と葛藤が、私を駆り立てた」 - (Page.8)

 
映画、インタビュー

――時計屋でヒンディが鳴いた時、店主が「お告げだ」と口にするシーンもありました。

あのシーンでヒンディが鳴くと、時計屋の店主は「神のお告げだから売ったほうがいいぞ」とラミアとサイードに言って、ヒンディが鳴いたことを利用します。実はあのシーンでヒンディは偶然鳴いたので、あのシーンだけは悪いことが起こる前触れで鳴くというセオリーからは外れています。ヒンディは基本的には鳴いてほしい時に鳴いてくれたんですが、勝手に鳴いてしまうことがありました(笑)。ヒンディの鳴き声は後から加えているわけではなく、すべて同録で撮りました。ちなみに、何匹もの雄鶏を集めてもらい、1番落ち着いている雄鶏を選んだんですが、実は4兄弟で、ヒンディに何かがあった時の代役として他に3匹が控えているという状況でした。

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