映画『フロントライン』森七菜インタビュー「近くにいる者同士で優しくしあうことが一番大事なのだと感じました」 - (Page.9)

 
映画、インタビュー

先生が結構スパルタで、「その発音は違いますね」「ここが違います」と言われ続けて、何が違うのか分からない状態で頑張っていました。その時は大変でしたけれど、作品のリアリティーを壊すわけにはいかないので、必死でやって良かったなと思います。

――アリッサなどキャストの描写も泣かされますよね。自分たちも異国で大変なのに、お客様のために頑張って、小さい子供を和ませたりして。

やっぱり最後は人と人の思いやりなのだなと感じました。この船の中で起きていることは、現実世界の縮図の様なものだったのかなと思っていて、外部から色々なことを言う人はいるけれど、結局どうにか出来るのは自分たちしかいなくて、近くにいる者同士で優しくしあうことが一番大事なのだなと。

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