(2) 偽ルパンを巡って浮き彫りになる「執念」と「愛」/栗田貫一、山寺宏一、堀内賢雄インタビュー『LUPIN THE IIIRD 銭形と2人のルパン』 - (Page.9)

 
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山寺:でもあまりそれをずっと引きずりすぎると、これもドラマ性に影響が出てしまう。全体の流れをつかむっていうのはアニメーションの難しさですね。洋画の吹き替えの場合はもう完成されていますが、アニメはわからないので、スタッフとのコミュニケーションを取ってどういう具合でやっていく、というのを確認しなければいけませんよね。

堀内:僕は何もかもが新たなルパンって感じでした。銭形とルパンって、追いつ追われつの中で「絶対、他のやつらには捕まえさせねえ、殺させねえぞ」みたいなところがすごく明確で。いや、すげえなあ、と思いながら今回観てました。じん、と来ましたよ。

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