雛形あきこインタビュー「北斎について生きていたお栄という強い人にあこがれさえ抱きます」 舞台「『新 画狂人北斎』-2025-」 / 他 - (Page.9)
■ストーリー
ストーリーは葛飾北斎と鳥居耀蔵の対峙を軸に展開していきます。水野忠邦の天保の改革の下、目付や南町奉行という要職に就いた耀蔵は、絵師としてずっと憧れていた北斎に立場上、牙を剥き始めます。耀蔵は心根は北斎の人間や生き方に魅力を感じながらも厳しく市中の取締りを行い、それは度を越し、とんでもない行動を起こしていきます。絵を描くことにしか興味のない北斎の生き様は、時には人を傷つけ常軌を逸しているようにも思われるが、その人間力の魅力と奥深さに人が惹き付けられていく…。何が幸せなのか。北斎と耀蔵の生き様は現代の世に突き刺さります。
(執筆者: ときたたかし)
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