(1) 今のアニメは「メガヒットとダークホースの二極化時代」 ――アニメデータインサイトラボ大貫氏が語る、アニメの話題化メカニズムとヒットの方程式 - (Page.9)
話を戻すと、アニメデータインサイトラボにおいては熱量の高い女性ファン層(特に今回は一気見派)が後半の「イケメンお当番回」を発見し、コンテンツを消費しながらも、発信。それによりSNS上の発信トラフィックが上昇し、相乗り層がそこに目をつけて参入しさらに拡散。結果的に、コア層 → 拡散層 → 一般層という流れができたんです。この「三層構造」がきれいに動くと、作品は一気に跳ねます。
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