(4) 書籍『トラック野郎 50年⽬の爆⾛讃歌』刊⾏記念! ⼩川晋(著者)+川原和彦(かわらのジョナサン)対談第3回 「小川さん! あった、これだ! ドライブイン」 - (Page.9)

 
書籍、インタビュー

川原さんでも解読できないロケ地。例えば『度胸一番星』の砂金採取場は、草木と川の浅瀬だけ。しかも映るほとんどの看板は美術の桑名さんが考案し、付けたものですから手がかりになりません。桑名さんや本作のサード助監督・吉崎元さんの証言で、大まかなところまでは解読できているようですが……?

川原 砂金堀の場所は、仰る通り概ねは突き止めましたが確証は無い。あの川(と思われる場所)にも長靴で入って確認しました。何だか最後は私たちのロケ地調査の想い出話になってしまいました。とはいっても、これがロケ地調査の醍醐味のひとつでもあるんです。このロケ地調査、何が大変って1週間で4,000km走ることでも50箇所以上の撮影をすることでもなく、事前準備が最も神経を使います。解読したロケ地から、実際に行く箇所をピックアップし、行く順番を決め、その流れでどこまで調査可能かを判断し、宿泊先を決める。

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