“出っぱなし”の霊をどれだけ怖く描けるか? 映画『見える子ちゃん』中村義洋監督インタビュー 「とにかく試行錯誤ですよ」[ホラー通信] - (Page.1)

by レイナス
映画、インタビュー

霊が見えるようになってしまった高校生が、心底怯えながらも“見えないフリ”をし続ける……ユニークなコンセプトのホラーコメディ漫画を、原菜乃華主演で実写映画化した『見える子ちゃん』が現在公開中だ。

メガホンを取ったのは、1999年から続く心霊ドキュメンタリー「ほんとにあった!呪いのビデオ」シリーズや『残穢【ざんえ】― 住んではいけない部屋―』を手掛けた中村義洋だ。監督のオファーを受け、原作のコンセプトを知った瞬間から「やる!」と即断したという中村監督は、原作のおどろおどろしいクリーチャー的な霊をリアルな心霊描写に置き換え、笑いと恐怖が両立する青春ホラーコメディに仕上げた。

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