圧巻の作品群…!『JUNK WORLD』堀貴秀監督の制作現場に潜入してきた!「3DCGでのモデリングは、粘土をこねる感覚に似ている」 - (Page.10)

 
映画

――3部作の構想は決まっていらっしゃると思うのですが、前作制作時から8年ほどの時間が経っているということで、時代の変化を取り入れた部分や、監督の中で刺激を受けた出来事はありますか?

今回トリスというキャラクターが出てきますが、女性の軍人で、最初は女言葉だったんです。「〜よ」「〜だわ」という感じの。でもアフレコも終わって編集している時に、「女性は普段そんな言葉遣いをしない」という意見がスタッフから出たので、全部撮り直しました。時代の変化ではないかもしれませんけど、自分では気付けなかったポイントですね。

――確かに、軍人であったり強いキャラクターでも女言葉を使っている場合って多いですものね。

今回、女言葉をやめてみて意外と違和感が無かったから、今後もバランスを見ながらセリフを作っていきたいなと思います。

トレンド新着記事